ゲストユーザーとメンバーの違い

フリープランからエンタープライズプランまで、ほかのユーザーとの共同作業をゲストとして招待して行う場合と、ワークスペースのメンバーに迎えて行う場合では、機能的な差はほとんどありません。


主だった違いは以下の3点です。

カテゴリ メンバー ゲスト
利用料金 プランに応じて発生 無料
閲覧可能なエリア
  • ワークスペース全体に共有されているページ
  • 所属しているチームスペース全体に共有されているページ
  • 個別に共有されたページ
  • 自身のみ閲覧可能なプライベートページ
  • 権限を付与された個別のページおよびその配下のみ
ロール

以下のいずれか

  • ワークスペースオーナー
  • メンバーシップ管理者
  • メンバー
「ゲスト」以外になることは不可

※ページにおける権限(フルアクセス、編集、コメント、閲覧、不可)は、メンバー・ゲストとも付与された権限によって決まります。



このうち、ゲストが「プライベートページを持てない」という点がネックになる場合があります。たとえば、メンバーならできる以下のような使い方ができません。

  1. プライベートページでドラフト作成
  2. その後、関係者にシェア
  3. 正式なページとして使用

しかしこれは、ゲストにアクセス権のあるページの中に、個人用のコンテンツ置き場などを作成しておく運用にすると回避できます。




ゲストは共有されたページの配下しかアクセスできないため、ワークスペース全体の構造を俯瞰的に把握することはできません。ゲストを招待する目的やアクセスを付与する範囲によって、以下のような使い分けをするのもお勧めです。

  • 特定の目的の作業しか依頼しない: 本当に必要なページのみを共有(主に下層ページ)
  • ある程度の範囲の業務を任せる: プロジェクト管理のトップページなど、ある程度必要な情報がまとまった「ホーム」に相当するページを共有する
記事を評価 ありがとうございます! 失敗しました