削除したもの別: 復旧方法まとめ


概要


Notionで編集中に削除したものが、どう探しても見当たらない。そもそもどこを探すのが正解ないのかわからない。そんな時には、以下のガイドに沿って探してみてください。


ページ内のアイテム


サブページの場合

そのページを開いた状態で、サイドバーの ゴミ箱 をクリックし、現在のページ タブで該当のサブページを探します。曲がった矢印が復旧ボタンです。

ここでゴミ箱ボタンを押すと完全に削除されてしまうため、ご注意ください。(完全に削除してしまった場合はこちら


サブページ以外の場合

ページ右上のドットメニューから ページ履歴 をクリックし、削除してしまった項目が存在していた時点のものを選択して 復元 ボタンを押するか、過去バージョンから対象の項目のみをコピーして、現在のページに貼り付けます。


Tips:ページ履歴の中では、通常の編集中のページのような ⋮⋮ ハンドルが表示されないため、クリック操作によるコピーができません。そのため、ページの端からドラッグで範囲選択するようなイメージでブロックを選択し、Cmd/Ctrl + C でコピーします。



データベースのプロパティ


プロパティを削除した場合

データベース右上のドットメニューから プロパティ > 削除されたプロパティ と進み、該当の項目の横にある曲がった矢印で復旧します。


「削除されたプロパティ」からも削除した場合

上記の手順で 削除されたプロパティ からもゴミ箱ボタンで完全削除してしまった場合は、上述のサブページ以外の場合同様の手順でページ履歴から復旧することになります。

この際、復旧できるのは当初のデータベースそのものであるため、該当のプロパティ以外のデータも併せて、その当初の状態までロールバックされることにご留意ください。




データベース本体


上位ページがあるデータベース

どこかのページ内に格納されているデータベースであれば、上述のサブページを削除した場合と同じく、ゴミ箱から検索・復旧ができます。ゴミ箱で曲がった矢印の復旧ボタンをクリックすると、削除されたデータベースと赤いバナーが表示されるため、ここで ページを復元 をクリックするだけでOKです。



上位ページのないデータベース

フルページデータベースをサイドバーのトップレベルに配置している場合、同様にゴミ箱からの復旧となるのですが、親ページを指定しての絞り込みなどができないため、すべてのページ または該当する場合は 最終更新者:自分 などのタブで検索して見つけ、復旧することになります。

データベース名は無題のままでも使用できますが、このような場合や普段の検索時にも探しづらいため、できるだけタイトルを付けて運用するのがおすすめです。



Tips: 削除したばかりの場合は、何もしなくてもタブの上部に表示されるため、気づいたら可能な限りすぐに復旧操作をするようにしましょう。



ゴミ箱内のアイテム

ゴミ箱の中にあるアイテムに対して、ゴミ箱ボタンで 完全に削除 してしまった場合は、たとえワークスペース管理者であっても復旧させることはできません。この場合はNotion社への復旧依頼が必要となります。


ゴミ箱の下の ヘルプとサポート や、画面右下の ? からサポートにメッセージを送信し、復旧を要請しましょう。


完全削除した場合には、対象のURLがわからないため、サポートに問い合わせても復旧が困難になりがちです。できる限りスムーズに復旧いただけるよう、以下のような情報をサポートに連携しましょう。


  • 以前どのページに配置されていたどんなアイテムか
  • 復旧したいアイテム(ページやデータベース)のタイトル
  • 復元したいアイテムの痕跡(そのアイテムにリンクしていたが今はアクセス不可になっているリンクなど)

また、復旧依頼の際は 設定 > マイアカウント > サポート > サポートアクセス のトグルをオンにするようにサポートから依頼されることが多いため、こちらも可能であればあらかじめオンにして、その旨を問い合わせ時に併記するとよいでしょう。


Tips:ワークスペースやアカウントそのものを削除した時も同様に、復旧にはNotion社のサポートへの依頼が必要となります。

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