メンバーからゲストに切り替えるときのプライベートページの扱い
概要
メンバーからゲストへの切り替えは、一度メンバーを削除し、ゲストとして改めて招待しなおすという手順になります。その際、メンバー削除によりプライベートページが失われるため、ゲストになっても使いたいページについては、何らかの回避策を取る必要があります。
ここでは分かりやすいよう、以下の登場人物を例に解説します。
- Aさん: メンバーからゲストに切り替えられる人
- Bさん: メンバーのままの人
- Cさん: ワークスペースオーナー
方法1:切替前に他のメンバーに預ける
ゲストへの切り替えがあらかじめ分かっている場合は、この方法を取ると管理者の手を煩わせることがありません。
- Aさんがメンバーとして削除される前に、自分のプライベートページを、単一のページの配下に子ページとしてまとめる
- Aさんが1でまとめたページをBさんにフルアクセス権限で共有する
- Aさんがメンバーとして削除され、ゲストとして再度招待される
- Bさんが以下のいずれかを実施
- Aさんのアクセスできるページに、1で共有されたページを配置する
- 1で共有されたページにAさんを招待する
方法2:切替後にワークスペースオーナーが復旧(エンタープライズプランのみ)
ゲストに切り替えた後に、Aさんが持っていたプライベートページの情報が必要になった場合は、メンバーとして削除された日から30日以内であれば、この方法で復旧が可能です。
- Cさんが自身(Bさんなど、ほかのメンバーでも可)に対してAさんのプライベートページを移管する(詳細はこちら)
- Cさんのプライベートページに新しく1つページ作成され、その配下にAさんのプライベートページがまとまっている状態になる
- Cさんが以下のいずれかを実施
- Aさんのアクセスできるページに、2のページを配置する
- 2のページにAさんを招待する