Notionにおける「オーナー」の種類
概要
Notionには以下の3種類の「オーナー」が存在し、それぞれ異なる範囲の権限を持っています。
- ワークスペースオーナー
- チームスペースオーナー
- ページオーナー
ワークスペースオーナー
Notionにおける一番大きな情報単位である「ワークスペース」の全権を掌握する管理者です。セキュリティ設定や請求情報の管理、監査ログの確認など、ワークスペースに関するすべての操作ができます。
設定
> メンバー
から、アクセスレベル
列を並べ替えると、誰がワークスペースオーナーか確認できます。
チームスペースオーナー
チームスペース版のワークスペースオーナーのようなもので、チームスペースという範囲内において、メンバーの追加・削除や権限変更、セキュリティ設定の更新などの操作ができます。
サイドバーでチームスペース名の右側のドットメニューをクリックし、 チームスペース設定
> メンバー
と進むと、下部で確認できます。
チームスペースでは、ワークスペース全体の設定とは異なるセキュリティ設定をすることも可能ですが、ワークスペース設定より緩い条件(※)を設定できるのは、ワークスペースオーナーとチームスペースオーナーを兼任している人だけです。
※例:ワークスペース設定でWeb公開が禁止されているが、チームスペースでは許可する
ページオーナー
ページ右上のドットメニューから Wikiに変換
すると、そのWiki内のすべてのページに「ページオーナー」が設定されます。ページオーナーは、そのWikiページの情報が常に信頼できる状態であることに責任を持つ人、というイメージです。
デフォルトでは、ページの作成者がページオーナーとなり、ページ上部の「オーナー」という欄に表示されるようになります。(非表示も可)ページオーナーは後から変更できます。
また、有効期限が設定されているWikiページの場合は、その期限が到達するとページオーナー宛に通知が送付され、ページの更新要否を設定したり、有効期限を更新したりすることができます。有効期限の更新や設定解除は、ページオーナーのみが実施できます。