データベースの新規ページ作成時に、ユーザープロパティを「自分」に設定する方法
概要
データベースアイテムの作成者 プロパティではなく、ユーザー プロパティに自動的に自分を設定したい。そんなときに使える方法を3つ紹介します。
方法1:フィルター設定済みのビューを使う
フィルターを設定済みの状態のビューに対して新しいアイテムを追加すると、ユーザー 、セレクト 、マルチセレクト のプロパティであれば、そのフィルターの条件が自動的にプロパティに反映されます。
フィルターを設定した専用のビューを作成するか、リンクドデータベースを手元に持っておくと便利です。

方法2:自分を設定したデータベーステンプレートを使う
この手法を用いると、データベーステンプレート使用時に自動的にその人をユーザープロパティに設定することが可能です。
設定手順
- データベーステンプレートの呼び出し時に、その人を入力したいプロパティを、テキストプロパティで一旦作成します。
データベーステンプレート編集画面を開き、#1の欄に「@自分」を入力します。(@を入力すると
ユーザーセクションの一番上にある項目)
- プロパティの種類を
ユーザーに直します。 - データベーステンプレートを使用すると、自動でその人がユーザープロパティに入ります。
方法3:ボタンブロックを使う
ボタンブロックでは、データベースにアイテムを追加すると同時に、そのアイテムのプロパティも入力することができます。
/button で呼び出したら、ページを追加 を選択します。

まずはページの追加先とするデータベースを選択し…

追加時に編集したいプロパティをドロップダウンから選び…

ボタンをクリックしたユーザー(または自分のユーザー名)を選択します。

ボタンの名前を付けたら、完了 ボタンを押せば完成です。

これで、ボタンをクリックした人が自動的にユーザープロパティに設定されるようになりました。
同様にほかのプロパティもボタンにセットすると、特定のアイテムの追加や編集がワンクリックでできるようになって便利です。

