Formula(関数)を使って、人の数をカウントする
概要
ユーザープロパティをもとに人数を出そうとして、例えばlength関数を使うと、名前の文字数をカウントしてしまいます。ユーザ数をカウントするときには、下記の関数を利用しましょう。
手順
- 人数を数えたいユーザープロパティの名前を確認します。(上記の例では「人」という列です)
- 関数プロパティを作成し、そこに以下の関数を入力します。
- 「prop("人")」となっている部分は、お使いの環境に合わせてNo.1で確認したプロパティを指定してください。
if(length(prop("人")) > 0, length(replaceAll(prop("人"), "[^,]", "")) + 1, 0)
Tips: この関数では、replaceAll
で各ユーザー名を1文字に変換し、その数を数えることで人数のカウントを実現しています。
活用例
この関数は、ユーザー名を入力してもらって、その人数をカウントするという用途に汎用的に活用できます。
例)
- 会議の参加者を募る
- 選択肢に投票してもらう
- 希望者を集める