目次ブロックに影響させずに大きいフォントを使う
概要
目次ブロックを配置するページはコンテンツ量が多くなる傾向にあるため、見出しなどの大きいフォントを活用することが多々あります。
ですが、目次には反映したくないけど大きいフォントサイズで表記したい事項があった場合、どのようにすれば良いでしょうか?
ここではその方法を、2つ紹介します。
方法1:コールアウト内に配置する
以下の例では、コールアウトの外に「あ」、コールアウトの中に「A」の文字で見出し1~3を記載していますが、上部の目次ブロックには「あ」しか反映されていないのが分かります。
コールアウトブロックの1行目は通常のフォントサイズ(または空白)になりますが、その下で使用する見出しブロックは、このように目次ブロックには反映されません。
方法2:数式を活用する
数式ブロック、またはインライン数式を活用すると、プレーンテキストよりも大きいフォントで文字を表示することができます。
数式の記入欄を開いたら、以下の記述方法に沿って内容を記載します。
\
+ サイズ指定
+ {
+ 書きたいテキスト
+ }
記入例:
指定できるサイズの記法は以下のとおりです。参考まで、標準より小さいサイズまで併せて記載します。
サイズ指定 | 数式 | 例 |
---|---|---|
Huge | \Huge {あああ} | |
huge | \huge {あああ} | |
LARGE | \LARGE {あああ} | |
Large | \Large {あああ} | |
large | \large {あああ} | |
normalsize | \normalsize {あああ} | |
small | \small {あああ} | |
footnotesize | \footnotesize {あああ} | |
scriptsize | \scriptsize {あああ} | |
tiny | \tiny {あああ} |
数式を使うと、デフォルトでは日本語は明朝体のような表示になってしまいますが、サイズと合わせて \sf
という記述を添えると、通常のテキストに近いフォントで表示させることができます。
\
+ サイズ指定
+ \sf
+{
+ 書きたいテキスト
+ }
記入例: