他のワークスペースのデータベースとのリレーションやロールアップ

概要

エンタープライズプランや外部組織との共同作業で他のワークスペースをよく使う場合、そこにある情報をメインのワークスペースでも閲覧したいことがあります。

そんな時は、以下の手順でリレーションやロールアップを設定することが可能です。


  1. 参照したい外部ワークスペースのデータベースのリンクをコピーする
  2. メインのワークスペースの任意の場所にリンクドデータベースとして貼り付け
  3. 2で作成したリンクドデータベースにリレーションプロパティを作成
  4. そこから、メインワークスペース内のデータベースを検索し、リレーションを設定

手順詳細


外部のワークスペースにある、このデータベースへのリレーションを設定したいとしましょう。



ここで、左上にある ⋮⋮ ハンドルから リンクをコピー します。


メインのワークスペースに戻り、任意の場所でリンクを貼り付け、 表示される選択肢からデータベースのリンクドビューを作成する を選択します。


作成したリンクドビューにリレーションプロパティを追加し、リレーションを使いたいデータベースの名前を検索・選択します。

※この時、リレーションを使いたいDB から 別のWSにあるDB を検索しても出てきませんので、必ずリンクドビューの方から検索してください。



リレーションの設定メニューで、リレーション先のデータベースにも表示するかどうかのトグルがありますので、それをオンにし、必要に応じてプロパティ名を指定し、 リレーションを追加 します。


これで、外部ワークスペースにあるデータベースへのリレーションやロールアップを、よく使うメインのワークスペース内で使用できるようになりました。

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