他のワークスペースのデータベースとのリレーションやロールアップ
概要
エンタープライズプランや外部組織との共同作業で他のワークスペースをよく使う場合、そこにある情報をメインのワークスペースでも閲覧したいことがあります。
そんな時は、以下の手順でリレーションやロールアップを設定することが可能です。
- 参照したい外部ワークスペースのデータベースのリンクをコピーする
- メインのワークスペースの任意の場所にリンクドデータベースとして貼り付け
- 2で作成したリンクドデータベースにリレーションプロパティを作成
- そこから、メインワークスペース内のデータベースを検索し、リレーションを設定
手順詳細
外部のワークスペースにある、このデータベースへのリレーションを設定したいとしましょう。
ここで、左上にある ⋮⋮
ハンドルから リンクをコピー
します。
メインのワークスペースに戻り、任意の場所でリンクを貼り付け、 表示される選択肢からデータベースのリンクドビューを作成する
を選択します。
作成したリンクドビューにリレーションプロパティを追加し、リレーションを使いたいデータベースの名前を検索・選択します。
※この時、リレーションを使いたいDB
から 別のWSにあるDB
を検索しても出てきませんので、必ずリンクドビューの方から検索してください。
リレーションの設定メニューで、リレーション先のデータベースにも表示するかどうかのトグルがありますので、それをオンにし、必要に応じてプロパティ名を指定し、 リレーションを追加
します。
これで、外部ワークスペースにあるデータベースへのリレーションやロールアップを、よく使うメインのワークスペース内で使用できるようになりました。