Formula(関数)を使った日付フォーマット設定
概要
formatDate()
関数を使うと、年、月、日それぞれを任意のフォーマットで表示させることができます。
設定例
日付プロパティと関数プロパティを作ったら、関数プロパティに以下のような関数を設定します。この構文に必要な情報を当てはめて使用します。
formatDate(日付プロパティを指定, 出力形式を指定)
例えば、「2023年6月1日」という日付の入った日付プロパティに対して、出力形式を設定した際の出力例を挙げてみましょう。関数内の出力形式は大文字で記載し、二重引用符で囲みます。
単位 | 出力形式の指定方法 | 出力 |
---|---|---|
年 | "Y" |
2023 |
"YY" |
23 | |
"YYY" |
yyy(=年の表示としては無効) | |
"YYYY" |
2023 | |
月 | "M" |
6 |
"MM" |
06 | |
"MMM" |
6月 | |
日 | "D" |
1 |
"DD" |
01 | |
"DDD" |
152 (=2023/1/1からの経過日数) |
応用例
これらを組み合わせて formatDate()
関数に設定することで、Notionの基本機能で提供されている以外の日付フォーマットも簡単に指定することができます。
ここでは例として、日程
という日付プロパティに対する関数の設定例を紹介します。
設定例 | 関数 | 出力 |
---|---|---|
スペースを入れる | formatDate(prop("日程"), "YYYY年 M月 D日") | 2023年 6月 1日 |
月日だけにする | formatDate(prop("日程"), "M/D") | 6/1 |
ハイフン区切りにする | formatDate(prop("日程"), "YYYY-MM-DD") | 2023-06-01 |