CSVエクスポートが文字化けした時の対応
概要
NotionからエクスポートしたCSVファイルを開くと文字化けしていることがありますが、その際は表計算ソフトの標準機能で解決できます。
Microsoft ― Excelの場合
監査ログのCSVエクスポートが文字化けしたファイルの例を見てみましょう。
データ
タブでデータの取得と変換
セクションにある「テキストまたはCSVから」をクリックします。
ファイルを選択する画面が表示されるため、エクスポートしたCSVファイルを選択し、
インポート
ボタンをクリックします。この時、ダウンロードしたままの.zip
ファイルではなく、必ず解凍済みの.csv
ファイルを選択します。- 文字コードの変更や区切り位置の指定ができるモーダルがポップアップするため、そのプレビュー画面で内容が読める文字になるまで設定をし、
読み込み
ボタンをクリックします。(大抵はUTF-8で大丈夫です。)
- するとこのように、2つのシートが入ったファイルが作成されます。
(2)
と付いている方のシートが、上記の読み込み設定を施したもの、付いていない方は元の文字化けしたデータです。
Apple ― Numbersの場合
基本的にNumbersはファイル読み込み時に適切な文字コードで読み込んでくれますが、万が一文字化けが起きた場合は、以下の手順で文字化けを修復できます。
- CSV形式のエクスポートファイルをNumbersで開きます。
- Numbersのサイドバーから
表
を選択して、下にスクロールします。 - 下までスクロールすると、
読み込みの設定を調整…
というボタンがあるのでクリックします。
- 「読み込みの設定」画面で、
区切りに使用する値
を指定し、次に詳細設定
をクリックします。
テキストエンコーディング
を選択できるので、「UTF-8」に設定し直します。- プレビューを確認し、文字化けが解消していそうなら右下の
表をアップデート
ボタンをクリックします。
- 表のアップデートには時間がかかる場合もありますが、完了するとこのように、文字化けは解消された状態となっています。